治療開始時の診断と評価

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  • 最初の評価の主目的は、痛みの原因を探り出すことにある。治療方針は、痛みの原因によって異なる
  • 痛みの原因がすべて悪性病変であるとは限らない。治療や全身衰弱、合併症などが原因かも知れない
  • 患者の最初の訴えで、痛みの種類が推測できる

痛みの診断を明らかにする

  • どこが痛みますか?
  • どんな痛みですか?
  • 痛みの範囲はどうですか?
  • どんなことをした時、痛みがひどくなりますか?
  • どうすると、痛みが弱くなりますか?
  • 痛みが現れたり、消えたりしますか?
  • 強い痛みですか?
  • それぞれの痛みについて、これらの質問を繰り返す。

 これまでに使った鎮痛薬について、詳しく聞き出す。痛みの原因を探り出すためにも(骨転移痛や神経の痛みには、オピオイド鎮痛薬は効きにくい)、今後、適切な鎮痛薬を処方をするためにも欠かせない。

  • どの薬を使いましたか?
  • 実際に飲みましたか?
  • 効きましたか?
  • どれくらい長く効きましたか?
  • 副作用は出ませんでしたか?
  • 中止したのは何故ですか?

ボディーチャート

  • 痛みの部位と推定される原因や機序の記録には身体図を使用する。
  • 神経分布図も神経圧迫による痛みの診断に特に有用である。
  • この身体図に、あなたの痛みの場所を書き込んで下さい。

患者自身の評価を記録する方法

  • 日記(記録表)をつける
    • 言葉による表現
    • 痛みのスコア(5段階〜10段階)
    • 疼痛アナログ・スケール
    • フェイス・スケール

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