レーザー治療

ホームページに戻る
がん緩和ケアマニュアル目次に戻る

  • レーザー治療は、化学療法や放射線療法でみられるような副作用を伴わず、すぐに症状緩和をもたらす。手術不能の肺がんと食道がんに対する内視鏡的姑息治療。
  • 気管支、食道、直腸の進行がんを縮小させたり、再通過させるために、NdYAGレーザーが使われている。
    • 管腔内に大きく増殖した肺がんの患者で起こる呼吸困難や再発性喀血に対して、レーザー治療が適応になる。
      • 気道を閉塞している腫瘍を小さくして、75%の患者の呼吸を改善し、60%の患者の出血をコントロールしている。レーザーは治療効果が早くあらわれ、全身性の副作用がなく、必要な時には繰り返し行える。
  • 直腸がんによる閉塞、出血、分泌や深部にまで湿潤している膀胱がんに対しては、根治手術ができないため、腫瘍の縮小と出血のコントロールを目的にレーザー治療を試みる価値がある。