放射線治療
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- 放射線治療による骨転移痛の軽減や消失は90%以上の患者で得られる
- 予測生存期間が短い場合(2週間以内)には、放射線治療の実施が適切でないことが多い。
- 低照射線量の緩和的放射線療法と、高照射線量の根治的放射線療法の違いを説明しておかねばならない。
- 緩和的放射線療法の通常の照射線量は、4日間で20Gyである。普通はこの短期治療でも、十分に腫瘍は縮小し症状も緩和される。腸管骨に対する8Gyの一回照射は、多分割照射と同様に有効である。部位によっては(頭部、頚部、骨盤)、効果をあげるために、照射線量を治療線量(4週間で40Gy)に近づける必要がある。
- 放射野が腹部(特に、第1腰椎周辺)を含むと、吐き気や嘔吐を起こすことが多い。頭部に照射したときは、頭髪が抜ける。
適応
- 骨転移痛
- 腫瘍の圧迫
- 悪性潰瘍
- 腫瘍からの出血
- 脳転移腫瘍(縮小で痛みが軽減することもある)
- きのこ状の増殖(皮下の湿潤)
- 閉塞の除去(上大静脈、気道、食道)
- パンコースト症候群では緩和的放射線療法(照射野は病変が及んだすべての椎体を含む)によって80%の患者で痛みが消えたり緩和する。
放射線療法が効かない症状
- 腹水
- 胸水
- 腹膜播種
- 神経叢の痛み
副作用
- 吐き気→イブプロフェン(ブルフェン)が有効
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